乱視があると「カラコンが回転してぼやける」「左右で見え方が違う」「盛りたいのに違和感が出る」などの悩みが多くあります。しかし、正しく選べば乱視でも快適に“盛れる”デザインを楽しむことができます。乱視用カラコン このマニュアルでは、失敗しない乱視用カラコンの選び方とポイントをわかりやすく解説します。
乱視用カラコン(トーリックレンズ)とは?
乱視用カラコンは、度ありの乱視矯正レンズと同じように「球面度数(SPH)・乱視度数(CYL)・軸度(AXIS)」が設定されています。見え方を安定させるためにレンズが回転しにくい構造になっており、普通のカラコンよりズレにくくクリアな視界を維持します。
失敗しない選び方のポイント
1. 度数(SPH)・乱視度数(CYL)・軸度(AXIS)は必ず正確に
乱視は軸がズレると一気に視界がぼやけます。処方箋や最新の度数を確認し、できるだけ現在の瞳に合った数値で選ぶことが重要です。
2. 着色直径より“レンズの安定性”を優先
盛りたい人ほど着色直径に注目しがちですが、乱視用はレンズが安定することが最重要。メーカーごとの「トーリック構造」や「レンズデザイン」をチェックし、レビューで“回転しにくい”ものを選びましょう。
3. ナチュラル系カラーは乱視と相性◎
乱視用カラコンは選べる種類が少ないため、ブラウン・ベージュ・オリーブなどの自然系が主流。ナチュラル発色は瞳に馴染みやすく、多少のズレでも違和感が出にくいのがメリットです。
4. ワンデータイプが初心者向け
乱視用カラコンは厚みがあるため、長時間装用では乾燥を感じやすい人も。ワンデーなら清潔・快適で、初めてでも扱いやすいのでおすすめ。
乱視でも“盛れる”デザインの選び方
・暗めブラウン → 瞳を大きく見せたい
・フチありデザイン → くっきり盛りたい
・透明感カラー → 韓国系・垢抜けメイクに◎
自分のメイクや髪色に合わせて選ぶと、自然で盛れる仕上がりになります。
まとめ
乱視でもカラコン選びを工夫すれば、視界の安定と盛れるデザインの両方を叶えることができます。度数を正確に合わせ、ズレにくいトーリックレンズを選ぶことが成功の鍵。自分の瞳に合ったレンズを見つけて、おしゃれをもっと楽しみましょう。